”ハンバーガー”
身近な食べ物のため、なんとなく写真も手軽にサクッと撮れちゃいそうですが
美味しそうな写真にしようとすると意外と面倒臭いんですよ。
ハンバーガー とか ケンタッキー とか。。
そんなイメージより数段気難しいハンバーガーを撮影します。
とりあえずマクドナルドのメニューでもパーツ構成が多いビッグマックを買ってきました。
手順1 撮影場所は窓際がオススメです
食べ物撮影全般で言えることですが、窓際が使用できる場合幸運です。
お店の中で撮影するなら、陣取りましょう。
テーブルを窓に寄せ映り込んでは困るチラシや、手を拭いたティッシュなどが無いよう
キレイに片付けます。
手順2 分解組み立てしてボリュームを出させる
袋から取り出したままだとペタンとしていて私のイメージの中のビックマックと比べてボリューム感が足りません。
これだと写真映えしないので、写真に写る側の面に お肉 チーズ 野菜 が
キッチリ見えるように ハンバーガーを分解&組み立て します。
割り箸(先端が細く丸いのがオススメです)でパーツを壊さないように慎重に分解して位置調整します。
組み立て直した際に不自然にならない感じで、肉やら野菜やらがチラ見えするように整えます。
自然に見えるようにセンスで整えます。
しなっとなってしまった野菜は取り除くか見えない位置へ移動
キレイな色の野菜は見える位置に移動します。
お店での取材撮影ならキッチンの方へ撮影用に野菜を少し分けてもらったりします。
お仕事現場でカメラマン以外のスタッフさんがいる場合の皆さんに確認取りながらベストな状態にセットアップします。
手順3 撮影する
ハンバーガーの右斜め後方からの光で撮影します
逆光なので左斜め前に小さいレフ板を置きます
陰影感のあるビックマックをボリューム満点に撮影出来ました。
もっと高度な 人物写真、商品写真 をご希望でしたら
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